sustainability
こだま食堂のサステイナブルな取り組み
建物
空き家を利活用のため、築40年の昭和民家をリノベーションしました。その際、できる限り自然に還る素材や地元の材を選びました。縁側とエントランスの床板は信州産の赤松を使用、ワークショップ形式にして一般の方に参加していただきいっしょに床張り。和室とエントランスの壁は漆喰を塗っていただきました。
食材
フードマイレージを意識して地元のもの、信州産、国産のもの、自然環境に配慮した栽培をされたものをできる限り使用しています。
カレーのスパイス
ネパールや日本国内のフェアトレードを支援するネパリバザーロのフェアトレードスパイス、補えないものはVOXSPICEのオーガニックスパイスを使用しています。
フェアトレード商品
店頭では国内外のフェアトレード商品、エシカルな商品を取り扱っています。すべての子どもたちや女性たちに教育が行き届くよう支援できたらと願い販売しています。
食器
以前働いていたお店が閉店し、その当時使っていた食器をリユース。中にはRe食器というリサイクルした素材を使ったエコプロダクトも含まれています。
テーブル
こちらも食器と同じく閉店したお店のものをリメイク
天板だけいただいて脚はテーブル用と座卓用にあわせて取り付けていただきました。
ストロー
完全生分解性、ケミカルフリーの安心安全のHAYAMIの草ストローを使用。ベトナム・ホーチミン郊外の農村で製造され、若者の雇用創出につながるフェアトレード製品です。
おてふき
現在は使い捨ての紙のおてふきを使用していますが、安曇野の布作家まるげさんに依頼して布製のおてふきを作成予定です。
トイレットペーパー
雑古紙100%、無漂白、芯なし、2倍の長さ、エコロジー&エコノミーな共同学舎のトイレットペーパー
障がいを持つ方たちと職員さんがともに働き、ともに生活する障がい者施設で作られています。売上が施設を支える形にもなっています。
リユースの紙ぶくろ
家の押し入れで使われないまま貯まっているいろんなお店の手さげの紙ぶくろ、お客様に持ってきていただき再利用しています。
DMの封筒
貯まってくるDMの封筒はトイレに設置、使用済みの女性用ナプキンを捨てる際に利用していただいています。
洗剤やスポンジ
香料、着色料などを使用していないスピカココの無添加の食器洗剤と天然素材のセルロースでできたキッチン用スポンジを使用しています。またお手洗いには無添加のハンドソープを設置しています。
ウェス
使い古したTシャツやタオルなどを適当な大きさに切って、調理器具や食器の油汚れを拭いて、排水を汚さないようにしています。1年に1度のグリーストラップ清掃、とてもきれいと業者さんに褒められました。
塩や砂糖の空き袋
この空き袋はとても丈夫で何度も使います。洗った野菜を保存したり、器ごと入れて食材の保存をしています。使い捨てのラップをできる限り使わない工夫です。
生ごみ
自然に還るものは畑や樹木の下に蒔いています。そろそろコンポストボックスを自作して設置したいところです。
ピザの燃料
燃料は松本や安曇野の山から切り出した薪、地元の再生可能なエネルギーを使っています。エネルギーとお金と人が地域内で循環しています。
薪の灰
地元梓川の陶芸作家青木郁美さんが回収してくださり、釉薬にしています。その灰でできたお皿をオリジナルで作っていただく予定です。薪が灰になり器になるサイクルが美しいと思います。
エコバックとマイボトル
これは個人的な取り組みですが、20年近く買い物には自然素材のエコバックを使っています。水筒を常に持って出かけるのでペットボトル飲料も買うことはなくなりました。